かけがえのない自然と、限りある資源を大切に。日本ではるか昔から受け継がれるその思いに、私たちは「100%再生紙」の紙づくりで応えます。原料には、雑誌やダンボール古紙に加えて機密書類も。みなさまの大切な情報を「100%秘密保持」した上でリサイクルを可能にしています。環境への配慮も、情報の適正な管理も、いまやあらゆる企業・自治体の欠かす事のできない使命。東栄製紙工業の100%のこだわりが、地域・社会を支え、「100年後の地球環境」を守ると信じて。私たちはこれからも時代が求める最先端の環境ビジネスモデルに挑み続けます。
利便性と経済性を備え持つダンボールは、経済の成長と社会の発展を支えてきた物流システムにおいて、大変大きな役割を果たしています。当社は、そのダンボールの素材となるダンボール原紙を製造する製紙メーカーとして、1966年に設立、一貫して古紙を原料とした100%再生紙の製造に力を注ぎながら、環境保全に貢献してまいりました。 一方、個人情報や企業・団体が保有する機密情報の重要性が高まるにつれ、その取扱においても大きな関心事となっています。特に、情報の記録媒体としての紙類は、ボリューム的にも大きいが故、その廃棄方法を十分考慮しなければならなくなってきました。そこで当社は、『recycle』の観点からは勿論のこと『security』の観点から、機密書類の溶解処理サービス『セキュアPM(SECURE PAPER MELTING)事業』を積極的に展開しています。今後も環境保全のために、更なる紙の再資源化を推進することにより、循環型社会の構築に、お役に立ちたいと切望しております。
東栄製紙工業株式会社
代表取締役 高木 應浩